【エプソムC】ファストロック初G獲りへGO砲
「エプソムC・G3」(15日、東京)
遅れてきた大物が3連勝での初タイトル奪取を狙う。重賞初挑戦のファストロックが美浦Wで追い切り。藤沢和流の3頭併せで気合を注入された。勝てば秋は毎日王冠-天皇賞の王道を歩ませる予定。重賞ウイナーへと上り詰める。関西の素質馬ヒカルオオゾラも栗東DWで迫力満点の動き。こちらも初重賞Vへの期待がかかる。
◇ ◇
その出世スピードは名トレーナーの想像を超えるものだった。体質の弱さのせいで、3歳6月の函館デビューとなったファストロック。「特に今春に復帰してからたくましくなった。考えていた以上だったね」と藤沢和師は目を細める。骨折で昨秋から5カ月の休養を挟んでいる。実質7カ月弱の実働でオープン入り。3連勝で重賞ウイナーの仲間入りも夢ではない。
「休ませず使っている馬。速いタイムは必要ない」との判断で行われた美浦Wでの3頭併せは、先行するマチカネゲンジ(5歳1000万下)、マチカネミノリ(5歳500万下)を追いかける形でスタート。直線で最内にもぐり込むと、馬なりで馬体を並べたまま駆け抜けた。5F65秒1-37秒6-13秒5と時計は速くなかったが、注目はゴールを過ぎてから。スピードを緩めず2角まで流すのも同厩舎流だが、抑えきれない手応えで、あっという間に2頭との差を広げた。
安定した先行力が武器。2走前は前半千メートル通過が59秒0、前走が同60秒5と、緩急どちらの流れでも2番手から抜け出した。「スピードがあるのに二千メートルでも十分に対応できる。東京も2戦2勝。キャリアが少ないし、相手は強くなるが、気持ちのしっかりした素晴らしい馬だから」と指揮官は期待を込めた。
父はG1・7連勝を決め“ザ・ロック”の異名をとったアイルランドの名馬ロックオブジブラルタル。「秋の天皇賞は舞台的には最高だな」。3連勝で重賞タイトルを奪えば、一気に秋の大舞台が見えてくる。
ファストロックがエプソムCで勝てるかな?
引用 ライブドアニュースhttp://news.livedoor.com/article/detail/3680573/